WordPress: 第12回・WordBench神戸で紹介した日本語版3.4RC1

見た目の大きな変化は、

  • CustomHeader(カスタムヘッダー)
  • ThemeCustomizer(テーマカスタマイザー)

この2点です。

カスタムヘッダーとは

  • サイトのヘッダー部分を管理画面から変更するための仕組み。
  • テーマが対応している必要がある。
  • 3.4のTwentyElevenは当然対応してる。
  • add_theme_support( ‘custom-header’ );
  • 関数の詳細は、http://wpdocs.sourceforge.jp/Custom_Headers を参照。

3.3.2のTwentyElevenで使用している処理

// Turn on random header image rotation by default.
add_theme_support( 'custom-header', array( 'random-default' => true ) );

// Add a way for the custom header to be styled in the admin panel that controls
// custom headers. See twentyeleven_admin_header_style(), below.
add_custom_image_header( 'twentyeleven_header_style', 'twentyeleven_admin_header_style', 'twentyeleven_admin_header_image' );

3.4のTwentyElevenで使用している処理

// Add support for custom headers.
add_theme_support( 'custom-header', array(
        // ヘッダーのテキスト色(#無し)
        'default-text-color' => '000',
        // ヘッダーの幅を高さ(フィルター利用で変更可能)
        'width' => apply_filters( 'twentyeleven_header_image_width', 1000 ),
        'height' => apply_filters( 'twentyeleven_header_image_height', 288 ),
        // 高さを固定するかどうか(trueで固定)
        'flex-height' => true,
        // ページ読み込み時にランダムで画像を変更するか?(trueでランダム)
        'random-default' => true,
        // ヘッダー表示時のコールバック関数
        'wp-head-callback' => 'twentyeleven_header_style',
        // 管理画面でヘッダーを編集する際のコールバック関数
        'admin-head-callback' => 'twentyeleven_admin_header_style',
        // 管理画面でヘッダーをプレビューする際のコールバック関数
        'admin-preview-callback' => 'twentyeleven_admin_header_image',
) );

テーマカスタマイザーとは

テーマの外観について、プレビューしながら変更するための画面。

新しい PHP Class

  • WP_Customize_Control
  • WP_Customize_Manager
  • WP_Customize_Section
  • WP_Customize_Setting

が追加された。

テーマカスタマイザー画面

  • TwentyEleven の場合

  • bren の場合

 

テーマカスタマイザーのメニュー

  • /wp-content/themes/twentyeleven/inc/ theme-options.php でゴニョゴニョ。
  • register_setting() 、 add_settings_section() 関数でオプションを追加。
  • $wp_customize->add_setting()  関数でメニュー項目を追加。
  • テーマ内で設定を参照し外観を変更。
  • 書く処理が多すぎて、完全に“テーマ開発者向け”になっている。
  • PHP のコードを書けない人は、“使うためのもの”といった感じ。
  • なので今後、 “テーマカスタマイザー対応”がテーマの売りのひとつになる。

その他の変更点(外観)

  • Twenty Ten 、Twenty Eleven のでヘッダー・背景テーマ機能を更新
  • 現在のテーマが対応している場合、投稿フォーマットをナビゲーションメニューで表示 (show_in_nav_menus)
  • リンクウィジェットに並べ替え、表示リンク数オプションを追加
  • カスタムヘッダー・カスタム背景の登録に新メソッドを導入

その他の変更点(マルチサイト)

  • マルチサイトでデータベースの接頭辞を必須に
  • 特権管理者がブログダッシュボードを表示した際、管理バーに「サイトを編集」サブメニューを追加
  • ユーザー追加画面のオートコンプリート
  • network/plugins.php で「ネットワーク有効化」を一括操作にする
  • マルチサイトのデフォルトアップロード容量を 10MB から 100 MB にアップ

その他の変更点(開発系)

  • ツールバーのサブメニューが親項目の幅まで拡張できるようにする
  • WP_Customize_Control を作成し、取得・プレビュー・保存のコントロールレンダリング処理を分離
  • データベーススキーマ変更: ‘wp_posts’ テーブルの ‘post_content_filtered’ を longtext に変更
  • データベーススキーマ変更: ‘wp_comments’ テーブルの ‘comment_approved’ のインデックスをドロップ
  • データベーススキーマ変更: ‘wp_options’ テーブルから ‘blog_id’ カラムをドロップ

その他の変更点(未公表っぽい)

  • wp_set_comment_cookies()という、未登録ユーザーがコメントを書いた際の本文以外をcookieに保存する関数が増えた。

参考情報

最後に

皆様のWordPressを日本語で使えるのは、すべて日本語化チームのおかげです。

責任あるハードワークを継続してくださっていることに感謝しましょう^^

日本語ローカルサイト運営チーム

 

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